2004/08/19 | ある人のお話 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
結構前からお父さんは体調を崩していました けどばか息子が大学なんぞいくからお金がかかり 仕事を休む なんてことは許されなかったそうです そして父はある日献血なんか柄にもないことをして 脂肪などいろいろな結果の紙がきますよね それが届き お母さんは驚きました なんとお父さんは癌だったのです しかももう隅々にまで犯されるくらいまでひどい状態に お母さんは泣いたのかな わからないけど げっそりとやせ細っていました そして大学病院の先生に あと2ヶ月持つかどうか… そんなことまで言われました 大学病院まで家から距離があり お母さんがお見舞いにいく時間がもったいないと 余生を幸せにと 楽しめと 地元の病院に送りました それはもう死ぬとわかった人の面倒なんぞみてられるか こっちはいそがしいの といわんばかりの態度で お母さんは病院をひどく憎みました お父さんには 癌だと話したけれど 薬で治るほどの軽いものだと言い聞かせていたそうです それはまるで お母さんが自分に言い聞かせ 悪い夢でもみていると思い込もうとしているように思えました お父さんが死んでしまえば稼ぎ手が減り 収入もがた落ちです そこでみなさんに聞きます 大学にいっているバカ息子は 大学を辞め 就職すべきか それとも一人暮らしをやめ 母のそばにいて実家からでも通うべきか というお話です さて そのばか息子はどうしたらいいんでしょうか
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
>> BACK |